村田(むらた)町長(ちょうちょう)(せん)大沼(おおぬま)()(はつ)当選(とうせん) 変革(へんかく)訴え(うったえ)佐藤(さとう)()4(せん)阻む(はばむ)

(はつ)当選(とうせん)果たし(はたし)支持(しじ)(しゃ)万歳(ばんざい)する大沼(おおぬま)()中央(ちゅうおう))=11(にち)午後(ごご)9時半(じはん)ごろ

 任期(にんき)満了(まんりょう)伴う(ともなう)村田(むらた)町長(ちょうちょう)(せん)は11(にち)投票(とうひょう)行わ(おこなわ)れ、即日(そくじつ)開票(かいひょう)結果(けっか)無所属(むしょぞく)新人(しんじん)(もと)町議会(ちょうぎかい)議長(ぎちょう)大沼(おおぬま)克巳(かつみ)()(57)が、4(せん)目指し(めざし)無所属(むしょぞく)現職(げんしょく)佐藤(さとう)英雄(ひでお)()(62)を破り(やぶり)(はつ)当選(とうせん)した。

 午後(ごご)9()20(ふん)ごろ、(どう)町村(ちょうそん)()事務所(じむしょ)当選(とうせん)確実(かくじつ)一報(いっぽう)届く(とどく)と、支持(しじ)(しゃ)から大きな(おおきな)歓声(かんせい)上がっ(あがっ)た。大沼(おおぬま)()は「厳しい(きびしい)選挙(せんきょ)支え(ささえ)てもらい感謝(かんしゃ)している。財政(ざいせい)再建(さいけん)進め(すすめ)若者(わかもの)定着(ていちゃく)する成長(せいちょう)(まち)にしたい」と決意(けつい)述べ(のべ)た。

 選挙(せんきょ)(せん)では、県内(けんない)自治体(じちたい)最も(もっとも)実質(じっしつ)公債(こうさい)()比率(ひりつ)高い(たかい)財政(ざいせい)状況(じょうきょう)加え(くわえ)道路(どうろ)事業(じぎょう)配分(はいぶん)偏り(かたより)があるとして佐藤(さとう)()手腕(しゅわん)批判(ひはん)。3()12(ねん)続い(つずい)(げん)(まち)(せい)からの変革(へんかく)訴え(うったえ)有権者(ゆうけんしゃ)(こころ)をつかんだ。

 佐藤(さとう)()多選(たせん)批判(ひはん)加え(くわえ)行動(こうどう)共に(ともに)してきた大沼(おおぬま)()との戦い(たたかい)になったため、支持(しじ)(しゃ)分裂(ぶんれつ)。50(だい)以下(いか)多く(おおく)大沼(おおぬま)()流れ(ながれ)た。

 佐藤(さとう)()支持(しじ)(しゃ)(まえ)で「このような結果(けっか)になったのは、全て(すべて)(わたし)責任(せきにん)」と(こえ)振り絞っ(ふりしぼっ)た。

 当日(とうじつ)有権者(ゆうけんしゃ)は9438(にん)投票(とうひょう)(りつ)は73.55%で、2015(ねん)を4.96ポイント上回っ(うわまわっ)た。

 同日(どうじつ)投開票(とうかいひょう)された町議(ちょうぎ)(せん)では(しん)町議(ちょうぎ)12(にん)決まっ(きまっ)た。内訳(うちわけ)現職(げんしょく)9(にん)新人(しんじん)3(にん)党派(とうは)(べつ)公明(こうめい)1(にん)、ほかは無所属(むしょぞく)投票(とうひょう)(りつ)は73.54%。

村田(むらた)町長(ちょうちょう)(せん)開票(かいひょう)結果(けっか)選管(せんかん)最終(さいしゅう)(とう) 4,145 大沼(おおぬま) 克巳(かつみ) ()(しん)(1)

  2,699 佐藤(さとう) 英雄(えいゆう) ()(げん) 

(まち)閉塞(へいそく)(かん)不満(ふまん)すくう>

 【解説(かいせつ)村田(むらた)町長(ちょうちょう)(せん)は、新人(しんじん)大沼(おおぬま)克巳(かつみ)()現職(げんしょく)佐藤(さとう)英雄(ひでお)()との激戦(げきせん)制し(せいし)た。若者(わかもの)中心(ちゅうしん)人口(じんこう)減少(げんしょう)続き(つずき)(まち)閉塞(へいそく)(へいそく)(かん)覆わ(おおわ)れる(なか)で、町民(ちょうみん)安定(あんてい)より変化(へんか)求め(もとめ)た。

 大沼(おおぬま)()選挙(せんきょ)(せん)一貫(いっかん)して、実質(じっしつ)公債(こうさい)()比率(ひりつ)高い(たかい)財政(ざいせい)状況(じょうきょう)批判(ひはん)。「新規(しんき)事業(じぎょう)進ま(すすま)ず、(まち)衰退(すいたい)招い(まねい)ている」と主張(しゅちょう)続け(つずけ)た。

 さらに(げん)(まち)(せい)公共(こうきょう)事業(じぎょう)配分(はいぶん)在り方(ありかた)追及(ついきゅう)し、町内(ちょうない)主要(しゅよう)道路(どうろ)整備(せいび)進ま(すすま)ない一方(いっぽう)一部(いちぶ)費用(ひよう)(たい)効果(こうか)不透明(ふとうめい)道路(どうろ)事業(じぎょう)進め(すすめ)ていると指摘(してき)争点(そうてん)として町民(ちょうみん)関心(かんしん)高める(たかめる)ことに成功(せいこう)した。

 佐藤(さとう)()(くら)生かし(いかし)(まち)づくりや、農家(のうか)担い手(にないて)不足(ふそく)対策(たいさく)として圃(じょう)整備(せいび)推進(すいしん)などを訴え(うったえ)たが、いずれも新味(しんみ)欠け(かけ)た。変革(へんかく)求め(もとめ)大沼(おおぬま)()主張(しゅちょう)覆せ(くつがえせ)なかった。

 大沼(おおぬま)()は、佐藤(さとう)()政策(せいさく)問題(もんだい)(てん)指摘(してき)して町民(ちょうみん)不満(ふまん)をすくい上げたものの、これからは自身(じしん)財政(ざいせい)再建(さいけん)人口(じんこう)減少(げんしょう)企業(きぎょう)誘致(ゆうち)など山積(さんせき)する課題(かだい)取り組ま(とりくま)なければならない。新た(あらた)村田(むらた)(まち)構築(こうちく)できるか、(しん)町長(ちょうちょう)手腕(しゅわん)問わ(とわ)れる。 (大河原(おおかわら)支局(しきょく)山口(やまぐち)達也(たつや)

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