川崎重工(かわさきじゅうこう)収益(しゅうえき)基盤(きばん)拡大(かくだい)とプロジェクト管理(かんり)強化(きょうか)営業(えいぎょう)利益(りえき)1000(おく)(えん)目指す(めざす)

 川崎重工業(かわさきじゅうこうぎょう)は5(にち)京都(きょうと)()新山(にやま)()浄水(じょうすい)(じょう)において、導水(どうすい)トンネル築造(ちくぞう)工事(こうじ)向け(むけ)(だか)水圧(すいあつ)対応(たいおう)岩盤(がんばん)泥水(どろみず)(しき)シールド()(すすむ)()1()受注(じゅちゅう)したと発表(はっぴょう)した。

【こちらも】川崎重工(かわさきじゅうこう)愛知(あいち)(けん)知多半島(ちたはんとう)南部(なんぶ)のごみ処理(しょり)施設(しせつ)管理(かんり)事業(じぎょう)を295(おく)(えん)受注(じゅちゅう)

 琵琶湖(びわこ)疎水(そすい)から京都(きょうと)()山科(やましな)浄水(じょうすい)(じょう)までの導水(どうすい)トンネルは、1969(ねん)完成(かんせい)したもので、川崎重工(かわさきじゅうこう)()(すすむ)()は、京都(きょうと)()上下水道(じょうげすいどう)(きょく)進め(すすめ)ている更新(こうしん)耐震(たいしん)()工事(こうじ)投入(とうにゅう)される。軟弱(なんじゃく)土質(どしつ)岩盤(がんばん)など複合(ふくごう)土質(どしつ)長距離(ちょうきょり)掘削(くっさく)と、(こう)水圧(すいあつ)(きゅう)(きょく)(しん)対応(たいおう)する高性能(こうせいのう)性能(せいのう)有する(ゆうする)ものだ。

 川崎重工(かわさきじゅうこう)は、1878(ねん)川崎(かわさき)正蔵(しょうぞう)川崎(かわさき)築地(つきじ)造船(ぞうせん)(しょ)開設(かいせつ)したのに始まる(はじまる)。1896(ねん)に、将来(しょうらい)発展(はってん)のため株式会社(かぶしきがいしゃ)川崎(かわさき)造船(ぞうせん)(しょ)改組(かいそ)し、初代(しょだい)社長(しゃちょう)として総理(そうり)大臣(だいじん)務め(つとめ)松方(まつかた)正義(まさよし)三男(さんなん)松方(まつかた)幸次郎(こうじろう)迎え(むかえ)た。松方(まつかた)幸次郎(こうじろう)は32年間(ねんかん)社長(しゃちょう)として、鉄道(てつどう)車両(しゃりょう)航空機(こうくうき)事業(じぎょう)海運(かいうん)(ぎょう)への進出(しんしゅつ)果たし(はたし)一方(いっぽう)私財(しざい)投じ(とうじ)国立(こくりつ)西洋(せいよう)美術館(びじゅつかん)基礎(きそ)となる松方(まつかた)コレクションを収集(しゅうしゅう)した。

 車両(しゃりょう)航空機(こうくうき)製鉄(せいてつ)部門(ぶもん)相次ぎ(あいつぎ)分離(ぶんり)独立(どくりつ)果たし(はたし)た1939(ねん)川崎重工業(かわさきじゅうこうぎょう)株式会社(かぶしきがいしゃ)社名(しゃめい)変更(へんこう)した。

 2019(ねん)3(つき)()売上(うりあげ)(だか)は1(ちょう)5,947(おく)(えん)構成(こうせい)()は、航空(こうくう)宇宙(うちゅう)システム事業(じぎょう)が29%、エネルギー・環境(かんきょう)プラント事業(じぎょう)が16%、精密(せいみつ)機械(きかい)・ロボット事業(じぎょう)が14%、船舶(せんぱく)海洋(かいよう)事業(じぎょう)が5%、車両(しゃりょう)事業(じぎょう)が8%、モーターサイクル&エンジン事業(じぎょう)が22%、その(ほか)6%と多様(たよう)事業(じぎょう)展開(てんかい)する川崎重工(かわさきじゅうこう)動き(うごき)()ていこう。

前期(ぜんき)(2019(ねん)3(つき)()実績(じっせき)今期(こんき)見通し(みとおし)  前期(ぜんき)売上(うりあげ)(だか)は1(ちょう)5,947(おく)(えん)前年(ぜんねん)()1%(ぞう))、営業(えいぎょう)利益(りえき)前年(ぜんねん)よりも80(おく)(えん)(ぞう)の640(おく)(えん)(どう)14%(ぞう))であった。

 営業(えいぎょう)利益(りえき)増加(ぞうか)事業(じぎょう)(べつ)要因(よういん)としては、船舶(せんぱく)海洋(かいよう)赤字(あかじ)から改善(かいぜん)し49(おく)(えん)、エネルギー・環境(かんきょう)プラントの採算(さいさん)改善(かいぜん)で39(おく)(えん)航空(こうくう)宇宙(うちゅう)システムの収益(しゅうえき)改善(かいぜん)で17(おく)(えん)増益(ぞうえき)に対し、米国(べいこく)鉄道(てつどう)車両(しゃりょう)赤字(あかじ)拡大(かくだい)により車両(しゃりょう)で13(おく)(えん)資材(しざい)価格(かかく)上昇(じょうしょう)によりモーターサイクル&エンジンで8(おく)(えん)、その他で4(おく)(えん)減益(げんえき)による。

 今期(こんき)売上(うりあげ)(だか)1(ちょう)7,000(おく)(えん)(どう)7%(ぞう))、営業(えいぎょう)利益(りえき)前期(ぜんき)赤字(あかじ)計上(けいじょう)した車両(しゃりょう)改善(かいぜん)により720(おく)(えん)(どう)13%(ぞう))を見込ん(みこん)でいる。

中期(ちゅうき)経営(けいえい)計画(けいかく)(2020(ねん)3(つき)()~2022(ねん)3(つき)())による推進(すいしん)戦略(せんりゃく)  2022(ねん)3(つき)()営業(えいぎょう)利益(りえき)1,000(おく)(えん)(たい)前期(ぜんき)()56%(ぞう))を目指し(めざし)て、収益(しゅうえき)基盤(きばん)拡大(かくだい)とプロジェクトリスク管理(かんり)強化(きょうか)中心(ちゅうしん)下記(かき)戦略(せんりゃく)推進(すいしん)する。

 1.航空(こうくう)宇宙(うちゅう)システムは、民間(みんかん)航空機(こうくうき)、エンジンなど過去(かこ)投資(とうし)確実(かくじつ)刈取り(かりとり)保守(ほしゅ)修理(しゅうり)稼働(かどう)などで事業(じぎょう)収益(しゅうえき)基盤(きばん)拡大(かくだい)

 2.エネルギー・環境(かんきょう)プラントは、水素(すいそ)サプライチェーンの取り組み(とりくみ)強化(きょうか)とアフターサービスを事業(じぎょう)収益(しゅうえき)基盤(きばん)()

 3.精密(せいみつ)機械(きかい)・ロボットは、需要(じゅよう)(ぞう)にタイムリーに対応(たいおう)する生産(せいさん)基盤(きばん)強化(きょうか)()ショベル油圧(ゆあつ)(しん)分野(ぶんや)ロボット、手術(しゅじゅつ)支援(しえん)ロボットなどの分野(ぶんや)収益(しゅうえき)基盤(きばん)拡大(かくだい)

 4.モーターサイクル&エンジンは、プレミアムブランドの追求(ついきゅう)とB to B基盤(きばん)拡大(かくだい)

 5.前期(ぜんき)米国(べいこく)などで車両(しゃりょう)損失(そんしつ)165(おく)(えん)発生(はっせい)受け(うけ)て、(ぜん)事業(じぎょう)でプロジェクトリスク管理(かんり)強化(きょうか)品質(ひんしつ)管理(かんり)体制(たいせい)確立(かくりつ)する。

 水素(すいそ)チェーン実用(じつよう)()取り組み(とりくみ)船舶(せんぱく)海洋(かいよう)車両(しゃりょう)安定(あんてい)させ、航空(こうくう)宇宙(うちゅう)システム、エネルギー・環境(かんきょう)プラント、精密(せいみつ)機械(きかい)・ロボットの3分野(ぶんや)成長(せいちょう)目指す(めざす)川崎重工(かわさきじゅうこう)動き(うごき)注目(ちゅうもく)したい。

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