東京オリンピック 工事の人が働く時間を短くしてほしい
国際的な労働組合の団体は、東京オリンピックとパラリンピックの会場などの工事をしている人がどのように働いているか調べました。 東京大会で選手が泊まる建物や、新しい国立競技場をつくっている人の中には、1か月に28日続けて働いた人がいました。暗い所や、頭の上にコンクリートがつるしてある所で働く人もいました。団体は、安全ではない働き方をしている人がいると言っています。 団体は、東京大会の組織委員会や東京都に、工事の人が働く時間を短くしたり、自分たちと一緒に工事をしている所を見に行ったりしてほしいと言っています。 組織委員会などは、団体の言っていることを確かめてから、どうするか考えると話しています。