スペインがドイツと劇的ドロー、ベイルはウェールズ代表で出場 NL

UEFAネーションズリーグ、リーグA・グループ4、ドイツ対スペイン。ゴールを喜ぶスペインのホセ・ルイス・ガヤ(中央手前、2020年9月3日撮影)。

【AFP=時事】UEFAネーションズリーグは3日、各地で試合が行われ、リーグAのグループ4ではスペインが試合終了間際のゴールで追いつき、敵地でドイツと1-1で引き分けた。

 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)により、欧州では約10か月ぶりとなった代表戦は、イングランド・プレミアリーグのチェルシーに加入したティモ・ヴェルナーが後半開始直後にゴールを挙げ、ドイツが先制した。

 しかし後半アディショナルタイム7分、スペインはフェラン・トーレスのクロスをロドリゴが頭で落とすと、これをDFホセ・ルイス・ガヤが至近距離から押し込み、2014年と2010年のW杯王者による一戦は劇的な結末となった。

 両チームは、パンデミックにより1年の延期を強いられ、来年6月と7月に開催されることになった欧州選手権で、主役になることを望んでいる。

 今回が2シーズン目となるネーションズリーグは3か月連続で行われる予定で、リーグAの各グループを制した4チームによる準決勝と決勝は、2021年に予定されている。

 ポルトガルとドイツで行われた欧州チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの「ファイナルエイト」同様、現在のところネーションズリーグの全試合も無観客で行われている。

 この日の試合が行われたシュツットガルトのスタジアムにも観客の姿は見当たらなかったが、そうした中でスペイン1部リーグのFCバルセロナに所属する17歳のアンス・ファティが後半から途中出場を果たし、スペイン代表デビューを飾った。

 17歳308日でA代表デビューしたギニアビサウ出身のファティは、1936年のアンヘル・スビエタ氏の後では最年少のスペイン代表出場選手となった。

 また同組の試合では、ウクライナがスイスに2-1で勝利。

 ウェストハムのアンドリー・ヤルモレンコのヒールキックで先制したホームのウクライナは、ハリス・セフェロヴィッチに同点弾を許すも、マンチェスター・シティに所属するオレクサンドル・ジンチェンコが華麗な勝ち越しゴールを決めた。

 リーグBのグループ4では、レアル・マドリードで出場機会を失っているギャレス・ベイルが、ウェールズ代表として先発出場を果たしたもののハーフタイムでの交代を強いられた。試合は81分にキーファー・ムーアが決勝点をマークし、ウェールズが敵地でフィンランドを1-0で下した。

 ウェールズを率いるライアン・ギグス監督は、英スカイ・スポーツに「ギャレス・ベイルには試合勘が全くなかった」とコメントした。「メンバーを選ぶのがとても難しい状況だった。ギャレスは全員の中で最も試合勘がなかった。(次の試合が行われる)日曜日を前に、彼を交代させるのが最善だと思った」 【翻訳編集】AFPBB News

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