パキスタン首相(しゅしょう)傍観(ぼうかん)する国際(こくさい)社会(しゃかい)は「ヒトラーに譲歩(じょうほ)した世界(せかい)」 カシミール問題(もんだい)

パキスタンのクエッタでのインドに抗議(こうぎ)するデモで、カシミールの住民(じゅうみん)支持(しじ)集まっ(あつまっ)人々(ひとびと)(2019(ねん)8(つき)11(にち)撮影(さつえい))。

【AFP=時事(じじ)】パキスタンのイムラン・カーン首相(しゅしょう)は11(にち)、イスラム教徒(きょうと)多数(たすう)占める(しめる)カシミール地方(ちほう)広がる(ひろがる)インドのヒンズー国家(こっか)主義(しゅぎ)について、国際(こくさい)社会(しゃかい)傍観(ぼうかん)するのかと問いただし(といただし)、この様子(ようす)をナチス・ドイツのアドルフ・ヒトラーへの譲歩(じょうほ)になぞらえた。

 インド政府(せいふ)先週(せんしゅう)、ジャム・カシミール(しゅう)から同国(どうこく)支配(しはい)()長年(ながねん)にわたり付与(ふよ)されていた自治(じち)(けん)剥奪(はくだつ)し、政府(せいふ)直轄(ちょっかつ)にすることを決定(けってい)(しるし)両国(りょうこく)領有(りょうゆう)(けん)争う(あらそう)カシミール地方(ちほう)をめぐる緊張(きんちょう)高まっ(たかまっ)ている。

 こうした(なか)カーン首相(しゅしょう)はツイッターに憤り(いきどおり)をあらわにし、「ヒンズー至上(しじょう)主義(しゅぎ)のイデオロギーは、ナチスのアーリア(じん)至上(しじょう)主義(しゅぎ)のように(カシミールで)止まら(とまら)ない」と指摘(してき)。この動き(うごき)を「ヒトラーの生存(せいぞん)(けん)のヒンズー至上(しじょう)主義(しゅぎ)(ばん)」と呼び(よび)、その行き着く(いきつく)(さき)は「インドにおけるイスラム教徒(きょうと)弾圧(だんあつ)であり、最終(さいしゅう)(てき)にはパキスタンを標的(ひょうてき)とするだろう」と述べ(のべ)た。

 カーン()は「この試み(こころみ)はカシミールの人口(じんこう)動態(どうたい)民族(みんぞく)浄化(じょうか)変える(かえる)ことだ」と非難(ひなん)。「問題(もんだい)は、ミュンヘンでのヒトラーの(とき)のように、世界(せかい)傍観(ぼうかん)譲歩(じょうほ)するのかだ」と問いただし(といただし)た。 【翻訳(ほんやく)編集(へんしゅう)】AFPBB News

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