13(さい)少年(しょうねん)から家康(いえやす)まで 地味(じみ)(けい)ジャニーズ風間(かざま)俊介(しゅんすけ)変幻(へんげん)自在(じざい)”の()(のう)

ジャニーズ事務所(じむしょ)(C)日刊(にっかん)ゲンダイ


 坊主(ぼうず)(あたま)で「(ぼく)、13(さい)です」と言わ(いわ)れたなら、「うん、そうだろうな」と思え(おもえ)てしまう。だが、家族(かぞく)連れ(つれ)動物(どうぶつ)(えん)で「いいパパ、してます」と言わ(いわ)れたとしても、これまたうなずける。

黒い(くろい)輝き(かがやき)放つ(はなつ)風間(かざま)俊介(しゅんすけ)」のジャニーズらしからぬ胡散臭(うさんくさ)

 来年(らいねん)1月5(にち)スタートのNHK大河ドラマ(たいがどらま)麒麟(きりん)がくる」で、徳川(とくがわ)家康(いえやす)演じる(えんじる)ことが決まっ(きまっ)風間(かざま)俊介(しゅんすけ)(36)の(はなし)だ。ジャニーズ事務所(じむしょ)所属(しょぞく)する風間(かざま)驚く(おどろく)ほどに童顔(どうがん)だが、決して(けっして)それだけが武器(ぶき)というわけじゃない俳優(はいゆう)だ。

 風間(かざま)現在(げんざい)、テレビ朝日(けい)(れん)ドラ「やすらぎの(さと)」に出演(しゅつえん)(ちゅう)主人公(しゅじんこう)石坂(いしざか)浩二(こうじ)(78)が演じる(えんじる)脚本(きゃくほん)()(きく)(むら)(さかえ)だが、(きく)(むら)執筆(しっぴつ)する脚本(きゃくほん)がドラマ(ない)展開(てんかい)され、その(げき)(ちゅう)(げき)主人公(しゅじんこう)演じ(えんじ)ているのが風間(かざま)と、(きよし)野菜(やさい)(めい)(24)である。

時代(じだい)設定(せってい)昭和(しょうわ)初期(しょき)から始まっ(はじまっ)ており、風間(かざま)はこの(やく)のために、人生(じんせい)初めて(はじめて)坊主(ぼうず)(あたま)になった。この(やく)にかける意気込み(いきごみ)(なみ)ではないともっぱらです」(テレビ局関係(かんけい)(しゃ)

 36(さい)にして13(さい)少年(しょうねん)演じ(えんじ)風間(かざま)に対し、ネット(じょう)評価(ひょうか)は〈普通(ふつう)少年(しょうねん)見える(みえる)〉などと上々(じょうじょう)。テレ朝(けい)情報(じょうほう)番組(ばんぐみ)「ワイドスクランブル」のMC・大下(おおした)容子(ようこ)アナも「まったく違和感(いわかん)がない」と感嘆(かんたん)(こえ)漏らし(もらし)たほどだ。

舞台(ぶたい)では(じつ)年齢(ねんれい)とかけ離れた役柄(やくがら)演じる(えんじる)のは、よくあることですけれど」と、ドラマウオッチャーで芸能(げいのう)ライターの山下(やました)真夏(まなつ)()がこう続ける(つずける)

「2017(ねん)にミュージカル『にんじん』で14(さい)少年(しょうねん)演じ(えんじ)大竹(おおたけ)しのぶさん(62)は、当時(とうじ)60(さい)でした。今年(ことし)松尾(まつお)スズキさん(56)、(あきら)(ふとし)さん(36)、(まつ)たか子さん(42)らも舞台(ぶたい)世界(せかい)(いち)(にん)』でランドセルを背負っ(せおっ)小学生(しょうがくせい)演じ(えんじ)ています。が、風間(かざま)さんの場合(ばあい)は、舞台(ぶたい)ではなくテレビドラマです。(いま)画質(がしつ)がよくなり、メイクで(はだ)(しつ)をごまかすのも難しい(むずかしい)時代(じだい)になりました。それでも風間(かざま)さんの13(さい)自然体(しぜんたい)気負い(きおい)がなく、すんなりと受け入れる(うけいれる)ことができました」

■トークも面白い(おもしろい)

 風間(かざま)は1997(ねん)にジャニーズ事務所(じむしょ)のオーディションに合格(ごうかく)。99(ねん)には「3(ねん)(ぐみ)(きん)(はち)先生(せんせい)(だい)5シリーズに(けん)(まつ)健次郎(けんじろう)(やく)出演(しゅつえん)、この演技(えんぎ)評価(ひょうか)され、(だい)(かい)日刊(にっかん)スポーツドラマ・グランプリ新人(しんじん)(しょう)受賞(じゅしょう)している。以降(いこう)数々(かずかず)のドラマに途切れる(とぎれる)ことなく出演(しゅつえん)しており、現在(げんざい)は「やすらぎの(さと)」の(ほか)に、フジ(つき)9「監察(かんさつ)() 朝顔(あさがお)」に上野(うえの)樹里(いつき)(33)の相手(あいて)(やく)として出演(しゅつえん)(ちゅう)。ここでの演技(えんぎ)も〈憎め(にくめ)ない、いい(ひと)ぶりが(いた)についている〉などと好評(こうひょう)だ。

風間(かざま)さんは(はば)のある演技(えんぎ)(りょく)もさることながら、バラエティー番組(ばんぐみ)でディズニーランドの魅力(みりょく)熱弁(ねつべん)するなど、トークも面白い(おもしろい)顔立ち(かおだち)地味(じみ)めですが、イノッチことV6の()(はら)(かい)彦さん(43)といい、風間(かざま)さんといい、ジャニーズで長く(ながく)重宝(ちょうほう)されるのは、結局(けっきょく)、ちょい“地味(じみ)(けい)”なのかもしれませんね。ちなみにイノッチも風間(かざま)さんも、ジャニーズでは少数(しょうすう)()既婚(きこん)(しゃ)。いわゆるアイドル(わく)じゃない。実力(じつりょく)裏返し(うらがえし)ともいえるでしょう」(山下(やました)真夏(まなつ)()

 なかなかハイスペックな風間(かざま)が、大河ドラマ(たいがどらま)でどんな家康(いえやす)演じる(えんじる)のか。楽しみ(たのしみ)だ。

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