「TORQUEを出し(だし)たらカシオさんが喜ん(よろこん)でくれた」 京セラ(きょうせら)聞く(きく)、タフネス携帯(けいたい)歴史(れきし)

 本誌(ほんし)でも既報(きほう)通り(とおり)京セラ(きょうせら)(こう)耐久(たいきゅう)ケータイとスマートフォンの世界(せかい)累計(るいけい)出荷(しゅっか)台数(だいすう)が1000(まん)突破(とっぱ)した。同社(どうしゃ)は2008(ねん)から(こう)耐久(たいきゅう)ケータイの投入(とうにゅう)始め(はじめ)北米(ほくべい)日本(にっぽん)中南米(ちゅうなんべい)欧州(おうしゅう)韓国(かんこく)など世界(せかい)各国(かっこく)製品(せいひん)()してきた。

 今回(こんかい)節目(ふしめ)のタイミングということもあり、京セラ(きょうせら)がタフネス携帯(けいたい)開発(かいはつ)始め(はじめ)経緯(けいい)(かく)ブランドの違い(ちがい)耐久(たいきゅう)性能(せいのう)にまつわる京セラ(きょうせら)ならではの技術(ぎじゅつ)、ユーザー属性(ぞくせい)などについて聞い(きい)た。

京セラ(きょうせら)本多(ほんだ)弘明(ひろあき)()(みぎ))と三輪(みわ)智章(ともあき)()(ひだり)

 インタビューに応じ(おうじ)ていただいたのは、京セラ(きょうせら)通信(つうしん)機器(きき)事業(じぎょう)本部(ほんぶ) 通信(つうしん)技術(ぎじゅつ)() 通信(つうしん)戦略(せんりゃく)() 責任(せきにん)(しゃ)本田(ほんだ)弘明(ひろあき)()と、通信(つうしん)技術(ぎじゅつ)() 商品(しょうひん)企画(きかく)() 商品(しょうひん)企画(きかく)()責任(せきにん)(しゃ)三輪(みわ)智章(ともあき)()

 本多(ほんだ)()は2005(ねん)三洋電機(さんようでんき)入社(にゅうしゃ)し、海外(かいがい)製品(せいひん)商品(しょうひん)企画(きかく)担当(たんとう)。2008(ねん)からは京セラ(きょうせら)でタフネス携帯(けいたい)中心(ちゅうしん)担当(たんとう)し、その後2011(ねん)からは国内外(こくないがい)含め(ふくめ)全体(ぜんたい)事業(じぎょう)戦略(せんりゃく)担当(たんとう)している。

 (さん)(りん)()は2008(ねん)から海外(かいがい)向け(むけ)携帯(けいたい)電話(でんわ)商品(しょうひん)設計(せっけい)担当(たんとう)し、2014(ねん)新規(しんき)事業(じぎょう)開発(かいはつ)異動(いどう)するものの、「アウトドア()人材(じんざい)」で白羽(しらは)()立ち(たち)、2016(ねん)からはTORQUEやDURA Forceシリーズの商品(しょうひん)企画(きかく)担当(たんとう)している。

三洋電機(さんようでんき)時代(じだい)からタフネス携帯(けいたい)開発(かいはつ)していた

―― タフネス携帯(けいたい)開発(かいはつ)するに至っ(いたっ)経緯(けいい)教え(おしえ)てください。

本多(ほんだ)() もともと、三洋電機(さんようでんき)時代(じだい)から海外(かいがい)ではミリタリースタンダードといううたい(かた)はしないまでも、北米(ほくべい)中心(ちゅうしん)乾燥(かんそう)地帯(ちたい)寒い(さむい)地域(ちいき)で、ある程度の耐久(たいきゅう)(せい)持つ(もつ)無線(むせん)機器(きき)需要(じゅよう)がありました。

 タフネスシリーズはCDMA 1Xのネットワークに対応(たいおう)した「SCP-7050」(2007(ねん)発売(はつばい))から始まっ(はじまっ)ています。MIL-STD 801Fという規格(きかく)準拠(じゅんきょ)していました。

 2008(ねん)入る(はいる)と、三洋電機(さんようでんき)から携帯(けいたい)電話(でんわ)事業(じぎょう)(とう)承継(しょうけい)します。2008(ねん)4(つき)1(にち)以降(いこう)発売(はつばい)されたSANYOブランドの携帯(けいたい)端末(たんまつ)は、京セラ(きょうせら)(せい)となりました。

 「PRO-700」ではCDMA EV-DOに対応(たいおう)したことから、プッシュトークが業務(ぎょうむ)(よう)無線(むせん)同等(どうとう)品質(ひんしつ)担保(たんぽ)できました。その後は「Taho」という端末(たんまつ)登場(とうじょう)しました。米国(べいこく)カリフォルニア(しゅう)とネバダ(しゅう)(しゅう)(さかい)にある「タホ()」からとった名前(なまえ)です。この製品(せいひん)からブランドごとの展開(てんかい)始まり(はじまり)ました。

米国(べいこく)発売(はつばい)された、初期(しょき)(こう)耐久(たいきゅう)ケータイ。(ひだり)から「SCP-7050」(2007(ねん)発売(はつばい))、「PRO-700」(2008(ねん)発売(はつばい))、「Taho」(2011(ねん)発売(はつばい)

(ひだり)からカメラ付き(つき)の「DuraMax」(2011(ねん)発売(はつばい))。カメラなしで両面(りょうめん)スピーカー付き(つき)の「DuraCore/Shock」(2011(ねん)発売(はつばい))、業務(ぎょうむ)(よう)バー端末(たんまつ)の「DuraPlus」(2012(ねん)発売(はつばい))、(だい)音量(おんりょう)スピーカーを拡張(かくちょう)させた「DuraXT/Pro」(2012(ねん)発売(はつばい)

―― 当時(とうじ)耐久(たいきゅう)(せい)はどの程度(ていど)あったのでしょうか。

本多(ほんだ)() 項目(こうもく)(すう)(いま)比べる(くらべる)少ない(すくない)ですが、Dust((ちり))/Vibration(振動(しんどう))/Shock(衝撃(しょうげき)落下(らっか))の3項目(こうもく)準拠(じゅんきょ)していました。ちなみに初めて(はじめて)防水(ぼうすい)対応(たいおう)したTahoの防水(ぼうすい)保護(ほご)等級(とうきゅう)はIP57でした。

―― 米国(べいこく)ではどれくらいの割合(わりあい)でタフネスシリーズは使わ(つかわ)れていたのでしょうか。

(さん)(りん)() フィーチャーフォン時代(じだい)からスマートフォンが登場(とうじょう)するぐらいまでは、割合(わりあい)申し上げ(もうしあげ)ますと8:2(法人(ほうじん)個人(こじん))ぐらいの比率(ひりつ)でしたね。そもそも、当時(とうじ)は「スマホが必要(ひつよう)なの?」という認知(にんち)でした。

本多(ほんだ)() (いま)ではスマートフォンが主流(しゅりゅう)ですが、海外(かいがい)法人(ほうじん)(さま)からは、いまだに折りたたみ(おりたたみ)のケータイ端末(たんまつ)求め(もとめ)られています。

(さん)(りん)() 極端(きょくたん)操作(そうさ)体系(たいけい)嫌う(きらう)(ほう)がいます。(しん)操作(そうさ)体系(たいけい)異なる(ことなる)端末(たんまつ)導入(どうにゅう)して、教育(きょういく)直す(なおす)よりも従来(じゅうらい)ベースで導入(どうにゅう)した(ほう)効率(こうりつ)がいいのだと思い(おもい)ます。

―― 当時(とうじ)のフィーチャーフォンと現在(げんざい)のスマートフォンとでは(なに)違い(ちがい)はありますか?

(さん)(りん)() まず、三洋電機(さんようでんき)時代(じだい)携帯(けいたい)電話(でんわ)作り方(つくりかた)現在(げんざい)とは異なり(ことなり)通信(つうしん)会社(かいしゃ)のネットワークと端末(たんまつ)共同(きょうどう)開発(かいはつ)して通信(つうしん)会社(かいしゃ)納める(おさめる)というスタイルが主流(しゅりゅう)でした。最近(さいきん)当時(とうじ)異なり(ことなり)、ベンダーさんが端末(たんまつ)のみを通信(つうしん)会社(かいしゃ)納める(おさめる)スタイルが多い(おおい)ですね。

 フィーチャーフォンではヒンジがありましたが、スマートフォンではフラットな(いた)形状(けいじょう)になりました。スマートフォンでは重量(じゅうりょう)増える(ふえる)ので、どんな機能(きのう)盛り込む(もりこむ)べきなのか、あるいはどんな機能(きのう)をそぎ落とす(おとす)のかなど、ある程度はバランスを取り(とり)ながら設計(せっけい)しなければなりません。

 形状(けいじょう)設計(せっけい)などの(ほか)には、スマートフォン時代(じだい)になると、アプリケーションが増え(ふえ)てきたので、フィーチャーフォンとは異なる(ことなる)アップグレードが行わ(おこなわ)れてきました。例えば(たとえば)、オリジナルの機能(きのう)をアプリで補う(おぎなう)などがあります。

「Dura」と「TORQUE」の違い(ちがい)

―― Duraの由来(ゆらい)(なに)でしょうか?

本多(ほんだ)() Duraは耐久(たいきゅう)(せい)という意味(いみ)持ち(もち)ます「durability(デュラビリティー)」を略し(りゃくし)名付け(なずけ)ています。もともとSprintと共同(きょうどう)開発(かいはつ)していました。

(さん)(りん)() Duraはスマートフォンでも多く(おおく)展開(てんかい)しているブランドでもありますが、ラグフィーチャーフォンで最も(もっとも)売れ(うれ)たのが2015(ねん)発売(はつばい)の「DuraXV(Verizon向け(むけ))」や「DuraXTP(Sprint向け(むけ))」などです。

VerizonやSprint向け(むけ)など、複数(ふくすう)のバージョンが存在(そんざい)した「DuraXV」

 これらの製品(せいひん)までは、スピーカーを配置(はいち)する位置(いち)やキーのスタイルなどを試行(しこう)錯誤(さくご)しながら、ニーズに合わせ(あわせ)設計(せっけい)してきましたが、DuraXVやDuraXTPなどから、「Duraのケータイはこの(かたち)」というように、このデザインに落ち着き(おちつき)ました。

 その後はAndroidをベースにしたラグフィーチャーフォン「DuraXE」がAT&TやBellなどから発売(はつばい)されました。DuraXEは初めて(はじめて)LTEに対応(たいおう)した端末(たんまつ)でもありました。

―― TORQUEの由来(ゆらい)(なに)でしょうか?

本多(ほんだ)() 英語(えいご)回転(かいてん)使わ(つかわ)れる(ちから)を「トルク(torque)」と言い(いい)ます。力強(ちからずよ)さという思い(おもい)込め(こめ)てTORQUEと名付け(なずけ)ました。(はつ)のTORQUEは北米(ほくべい)向け(むけ)の「TORQUE XT」や「SKT01」の2機種(きしゅ)です。外部(がいぶ)のイベントでは、いまだにSKT01をお使い(つかい)のお客さまをお見かけ(みかけ)します。バッテリー交換(こうかん)要求(ようきゅう)されるぐらい長く(ながく)使い(つかい)いただいています。

 ディスプレイサイズも4(がた)(だい)と、現在(げんざい)比べる(くらべる)本体(ほんたい)サイズ(ども)小さめ(ちいさめ)です。現在(げんざい)では4(がた)(だい)のディスプレイを製造(せいぞう)するメーカーさんがいないため、サイズの大型(おおがた)()進ん(すすん)でいます。

「TORQUE」の初代(しょだい)モデル。(ひだり)米国(べいこく)向け(むけ)「TORQUE/TORQUE XT」(2013(ねん)発売(はつばい))、日本(にっぽん)向け(むけ)SIMロックフリーの「TORQUE SKT01」(2014(ねん)発売(はつばい)

―― 日本(にっぽん)市場(しじょう)でTORQUEを初めて(はじめて)出し(だし)たときの反響(はんきょう)はいかがでしたか?

(さん)(りん)() カシオさんが喜ん(よろこん)でいたことも覚え(おぼえ)ています。それこそ「G'zOne(ジーズワン)」ユーザーからの乗り換え(のりかえ)多く(おおく)ありました。カシオさんとは(なん)()かタフネス端末(たんまつ)についてお話をしたことがあり、TORQUE G01のカタログには、わざわざG-SHOCKと連携(れんけい)できることを記載(きさい)しました。

 TORQUEを世に(よに)送り出し(おくりだし)たことで、ユーザーさんだけでなく、キャリアさんからも評価(ひょうか)いただき、VerizonやAT&Tからもタフネスシリーズが発売(はつばい)されました。実は(じつは)このタイミングで法人(ほうじん)向け(むけ)ではなく、キャリアさんから個人(こじん)向け(むけ)でタフネスシリーズを展開(てんかい)していきたいというご要望(ようぼう)多く(おおく)なりました。

(いろ)素材(そざい)にもこだわり (なか)にはサファイアガラス採用(さいよう)モデルも

―― 塗装(とそう)はどのように考え(かんがえ)られていたのでしょうか?

(さん)(りん)() 海外(かいがい)ではマットな塗装(とそう)仕様(しよう)多かっ(おおかっ)たです。業務(ぎょうむ)(よう)世界(せかい)では(しろ)よりも(くろ)(ほう)がホコリの付着(ふちゃく)目立ち(めだち)にくい。ホコリが付着(ふちゃく)したときに(しろ)だと見栄え(みばえ)悪く(わるく)なります。そのため、(くろ)をベースにした塗装(とそう)多かっ(おおかっ)たのです。

 カラーバリエーションは日本(にっぽん)(ほう)多い(おおい)(あか)(あお)、さらには(みどり)などは、海外(かいがい)では求め(もとめ)られられない傾向(けいこう)にあります。

海外(かいがい)向け(むけ)製品(せいひん)比べ(くらべ)日本(にっぽん)向け(むけ)のタフネス携帯(けいたい)は、ビビッドなカラーが多い(おおい)

―― 世代(せだい)追う(おう)ごとにどんな機能(きのう)対応(たいおう)していきましたか?

本多(ほんだ)() 歴代(れきだい)(なか)には、(ぼう)仕様(しよう)製品(せいひん)もありました。例えば(たとえば)工場(こうじょう)事業(じぎょう)(じょう)爆発(ばくはつ)(せい)ガスが漏れ(もれ)出す(だす)と、そこに点火(てんか)(げん)があれば爆発(ばくはつ)する可能(かのう)(せい)があります。爆発(ばくはつ)誘引(ゆういん)しないようにする対策(たいさく)です。

 また、画面(がめん)(きず)付き(つき)にくい端末(たんまつ)というVerizonからの要求(ようきゅう)に対し、「Brigadier」をVerizon向け(むけ)設計(せっけい)しました。こちらの製品(せいひん)()通信(つうしん)会社(かいしゃ)さんからも発売(はつばい)されましたが、Verizonモデルだけが唯一(ゆいいつ)、ディスプレイにサファイアガラスを採用(さいよう)しており、その後のVerizonモデル「DuraForce PRO」「DuraForce PRO 2」にも継承(けいしょう)されています。

サファイアガラスを搭載(とうさい)した、Verizon向け(むけ)の「Brigadier」((ひだり))と「DuraForce Pro」((みぎ)

―― なぜサファイアガラスが求め(もとめ)られたのでしょうか。

(さん)(りん)() われわれのスタンスとしては「(きず)付く(つく)けれど、耐久(たいきゅう)(せい)損なわ(そこなわ)れない」製品(せいひん)作り(ずくり)をしてきました。しかし、海外(かいがい)のユーザーさんからは「画面(がめん)(きず)付い(つい)た」というクレームが多く(おおく)ありまして、Verizonの「DuraForce PRO」は(きず)付き(つき)配慮(はいりょ)した設計(せっけい)求め(もとめ)ました。

 もちろんその(ぶん)だけ、端末(たんまつ)本体(ほんたい)価格(かかく)高く(たかく)なりますし、何より(なにより)本体(ほんたい)重く(おもく)なります。後継(こうけい)機種(きしゅ)の「DuraForce PRO 2」でもサファイアガラスを採用(さいよう)しました。

―― 日本(にっぽん)では画面(がめん)付く(つく)(きず)に対するクレームはないのでしょうか?

(さん)(りん)() 日本(にっぽん)海外(かいがい)比べ(くらべ)圧倒的(あっとうてき)少ない(すくない)ですね。KDDIと弊社(へいしゃ)過去(かこ)主催(しゅさい)したオーナーズイベントでも、TORQUEに付い(つい)(きず)すら楽しん(たのしん)愛着(あいちゃく)持っ(もっ)てお使い(つかい)いただいている(ほう)もいらっしゃいます。「スマホも経年(けいねん)劣化(れっか)楽しむ(たのしむ)ものなのかぁ」と驚い(おどろい)たのを覚え(おぼえ)ています。

―― 日本(にっぽん)端末(たんまつ)海外(かいがい)とでは異なる(ことなる)進化(しんか)をしてきたのですね。

(さん)(りん)() そうですね。採用(さいよう)されるキャリアさんやユーザーさんもそれぞれ異なる(ことなる)意見(いけん)もあるということですね。

最新(さいしん)モデルに対する思い(おもい)他社(たしゃ)にない強み(つよみ)

―― いよいよ最新(さいしん)モデル「TORQUE G04」が発売(はつばい)されますが、強み(つよみ)やこだわりポイントを教え(おしえ)てください。

KDDIから2019(ねん)8(つき)下旬(げじゅん)以降(いこう)発売(はつばい)予定(よてい)の「TORQUE G04」

(さん)(りん)() G04では、カタログ(とう)では表れ(あらわれ)ませんが、基板(きばん)素材(そざい)から見直し(みなおし)剛性(ごうせい)強化(きょうか)しています。お客さまの要望(ようぼう)含め(ふくめ)設計(せっけい)してきました。

本多(ほんだ)() もちろん最新(さいしん)モデルだけでなく、三洋(さんよう)時代(じだい)(ころ)からキーの押し(おし)やすさや、スピーカーの音量(おんりょう)画面(がめん)見やす(みやす)さなど、耐久(たいきゅう)(せい)だけでなくあらゆることを追求(ついきゅう)してきました。

(さん)(りん)() 単に(たんに)デザイン(せい)自分(じぶん)(たち)要望(ようぼう)だけをかなえる製品(せいひん)作っ(つくっ)てきませんでした。現場(げんば)(いま)(なに)求め(もとめ)られるのかなど、市場(しじょう)のニーズも重視(じゅうし)しながら試行錯誤(しこうさくご)してきた経緯(けいい)があります。その思想(しそう)今後(こんご)変わら(かわら)続け(つずけ)ていきたいです。

 最近(さいきん)では、MIL規格(きかく)他社(たしゃ)でも採用(さいよう)されることが多く(おおく)なりましたが、弊社(へいしゃ)社内(しゃない)基準(きじゅん)(いむ)しめに設定(せってい)しています。MILに加え(くわえ)独自(どくじ)落下(らっか)試験(しけん)実施(じっし)することで、落下(らっか)した(のち)でも防水(ぼうすい)性能(せいのう)維持(いじ)できるように工夫(くふう)しています。

取材(しゅざい)終え(おえ)て:剛性(ごうせい)(たか)さを極め(きわめ)京セラ(きょうせら)(すご)さを感じ(かんじ)

 京セラ(きょうせら)国内(こくない)展開(てんかい)しているTORQUEシリーズは、2019(ねん)で5周年(しゅうねん)という節目(ふしめ)迎え(むかえ)た。高い(たかい)耐久(たいきゅう)(せい)はもちろん、TORQUE G02からは(うみ)潜っ(もぐっ)水中(すいちゅう)撮影(さつえい)ができる機能(きのう)搭載(とうさい)するなど、他社(たしゃ)がやらないような工夫(くふう)多数(たすう)あり、最新(さいしん)情報(じょうほう)追って(おって)いて本気(ほんき)面白い(おもしろい)思える(おもえる)製品(せいひん)の1つだ。

 インタビューをして最も(もっとも)驚い(おどろい)たのは、サファイアガラスを採用(さいよう)したモデルが海外(かいがい)存在(そんざい)していたこと。ほとんどのメーカーは携帯(けいたい)(せい)重視(じゅうし)して、(おも)さをある程度、抑える(おさえる)工夫(くふう)をしている。(きず)のクレームを理由(りゆう)(おも)覚悟(かくご)でサファイアガラスを採用(さいよう)したことは思い切っ(おもいきっ)選択(せんたく)だと思う(おもう)

 日本(にっぽん)でそのようなモデルが出る(でる)可能(かのう)(せい)低い(ひくい)が、京セラ(きょうせら)のタフネスシリーズは、それぞれの(くに)地域(ちいき)ごとに合わせ(あわせ)進化(しんか)してきたことが分かる(わかる)巨大(きょだい)市場(しじょう)合わせ(あわせ)米国(べいこく)ならではの仕様(しよう)日本(にっぽん)のように(うみ)囲ま(かこま)れた島国(しまぐに)では、海水(かいすい)耐え(たえ)られる仕様(しよう)求め(もとめ)られる。

 今後(こんご)日本(にっぽん)海外(かいがい)でどんなタフネス携帯(けいたい)登場(とうじょう)するかが楽しみ(たのしみ)だが、国内(こくない)ではTORQUE G04の発売(はつばい)待ち(まち)たい。

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