(すう)(ねん)(まえ)まで想像(そうぞう)できなかった「皇后(こうごう)雅子(まさこ)さまフィーバー」 新しい(あたらしい)“キーカラー”とは?

「レース」「お揃い(そろい)」「和服(わふく)」 雅子(まさこ)さまの皇室(こうしつ)外交(がいこう)ファッション「3つのキーワード」 から続く(つずく)

写真(しゃしん)】バイカラースーツでレセプションに出席(しゅっせき)された雅子(まさこ)さま

 皇后(こうごう)陛下(へいか)となられた雅子(まさこ)さま。長期(ちょうき)療養(りょうよう)(ちゅう)ではあるものの、東京(とうきょう)都内(とない)地方(ちほう)でのお出ましが増える(ふえる)とともに、そのお召し物に注目(ちゅうもく)する雑誌(ざっし)やウェブメディアが増え(ふえ)たように思う(おもう)

(だい)47(かい)フローレンス・ナイチンゲール記章(きしょう)授与(じゅよ)(しき)臨席(りんせき)された日本赤十字社(にほんせきじゅうじしゃ)名誉(めいよ)総裁(そうさい)雅子(まさこ)さま ©時事通信社(じじつうしんしゃ)

(すう)(ねん)(まえ)まで想像(そうぞう)できなかった「雅子(まさこ)さまフィーバー」

 ご成婚(せいこん)当初(とうしょ)の「雅子(まさこ)さまフィーバー」を思い出さ(おもいださ)せるようなこの盛り上がり(もりあがり)は、ほんの(すう)(ねん)(まえ)までは想像(そうぞう)できなかった。

 公務(こうむ)でのお出ましより、愛子(あいこ)さまのご登校(とうこう)学校(がっこう)行事(ぎょうじ)などに参加(さんか)されるお姿(すがた)多く(おおく)取り上げ(とりあげ)られていた時期(じき)御髪(おぐし)長く(ながく)伸ばさ(のばさ)れていた雅子(まさこ)さまは、ダークグレーやネイビーのような落ち着い(おちつい)(いろ)のスーツをよく選ば(えらば)れていた。取材(しゅざい)(ちゅう)現場(げんば)もどことなくピリピリした雰囲気(ふんいき)で、特に(とくに)プライベートではできるだけ雅子(まさこ)さまや愛子(あいこ)さまがマスコミを()にせずお過ごしになれるよう、東宮(とうぐう)(しょく)配慮(はいりょ)していたものだ。

 国民(こくみん)からの期待(きたい)を、雅子(まさこ)さまも感じ(かんじ)られているだろう。お召し物にも明るい(あかるい)雰囲気(ふんいき)反映(はんえい)されているように思う(おもう)

日本人(にっぽんじん)(はだ)にとてもよくなじむ「カナリアイエロー」

 5(つき)4(にち)天皇陛下(てんのうへいか)即位(そくい)をお祝いする一般(いっぱん)参賀(さんが)で、雅子(まさこ)さまが(ひわ)(ひわ)(しょく)のドレスをお召しになっている姿(すがた)拝見(はいけん)して、実は(じつは)少し(すこし)意外(いがい)()がした。

 近頃(ちかごろ)このように注目(ちゅうもく)集まる(あつまる)場面(ばめん)で、雅子(まさこ)さまがイエローを選ば(えらば)れることは珍しく(めずらしく)、1993(ねん)1(つき)婚約(こんやく)内定(ないてい)記者(きしゃ)会見(かいけん)のドレスを思い出し(おもいだし)(ひと)少なく(すくなく)ないだろう。見る(みる)(ひと)に、太陽(たいよう)のような明るい(あかるい)印象(いんしょう)与える(あたえる)お召し物だったと思う(おもう)。カナリアイエローは日本人(にっぽんじん)(はだ)にとてもよくなじむ(いろ)で、ある女性(じょせい)ブランドでは、今季(こんき)のイチオシカラーだったようだ。

スタイリッシュなパンツスーツで(はつ)地方(ちほう)公務(こうむ)

 皇后(こうごう)陛下(へいか)としての(はつ)地方(ちほう)公務(こうむ)では、愛知(あいち)(けん)を1(はく)2(にち)日程(にってい)訪問(ほうもん)された。初日(しょにち)の6(つき)1(にち)雅子(まさこ)さまは淡い(あわい)グレーにホワイトの(えん)取り(とり)施さ(ほどこさ)れたパンツスーツをお召しになり、スーツと同系(どうけい)(しょく)でシャープなデザインのパンプスを選ば(えらば)れていた。

 こうしたスタイリッシュなパンツスーツでのお出ましは、今後(こんご)さらに増え(ふえ)ていくのではないだろうか。

「ライトブルー」は雅子(まさこ)さまのキーカラーの一つ(ひとつ)に?

 また、雅子(まさこ)さまのキーカラーの一つ(ひとつ)になりそうなのが、「ライトブルー」だ。6(つき)24(にち)天皇(てんのう)皇后(こうごう)(りょう)陛下(へいか)(だい)75(かい)日本(にっぽん)芸術(げいじゅつ)(いん)授賞(じゅしょう)(しき)臨席(りんせき)された。この()はあいにくの(あめ)模様(もよう)雅子(まさこ)さまの水色(みずいろ)のスーツは涼やか(すずやか)で、華やか(はなやか)だった。

 全国(ぜんこく)植樹(しょくじゅ)(さい)のレセプションパーティでお召しになっていたスーツのデザインとも()ていて、カラーバリエーションとしてお持ち(もち)なのかもしれない。すっきりとアップにまとめられた雅子(まさこ)さまのヘアスタイルと、ボーラー(がた)のハットはとてもマッチしていた。女性(じょせい)皇族(こうぞく)(かた)が、帽子(ぼうし)(ふく)(いろ)合わせ(あわせ)られるようになったのは、平成(へいせい)入っ(はいっ)てからのようだ。

シャネルのスカーフ、SIRI SIRIのチェーンネックレス

 雅子(まさこ)さまは徐々に(じょじょに)お召し物を新調(しんちょう)される一方(いっぽう)で、90年代(ねんだい)からお召しになっているスーツを直さ(なおさ)れて、(いま)でも大切(たいせつ)愛用(あいよう)されているようだ。洋服(ようふく)新調(しんちょう)する(さい)には、最後(さいご)まで(からだ)合わせ(あわせ)細かい(こまかい)調整(ちょうせい)必要(ひつよう)になるだろう。ご体調(たいちょう)上向き(うわむき)であるとはいえ、もしかすると雅子(まさこ)さまにはこうしたプロセスがご負担(ふたん)になるのかもしれない。

 ジャケットスタイルの(とき)、お召しになっているネックレスやストールにも注目(ちゅうもく)している。パールをつないだネックレスや、シャネルのスカーフ、(すう)(ねん)(まえ)(なつ)()につけられていたSIRI SIRIという日本(にっぽん)のブランドのガラスのチェーンネックレス。トレンドをさりげなく取り入れ(とりいれ)られた女性(じょせい)らしいおしゃれな感性(かんせい)光っ(ひかっ)ている。

 10(つき)の「即位(そくい)(れい)正殿(せいでん)()」に先立ち(さきだち)、9(つき)には秋田(あきた)(けん)開催(かいさい)される全国(ぜんこく)豊か(ゆたか)(うみ)づくり大会(たいかい)など、地方(ちほう)訪問(ほうもん)がいくつか予定(よてい)されている。(りょう)陛下(へいか)にとって、今年(ことし)(あき)一つ(ひとつ)のハイライトになるだろう。

佐藤(さとう) あさ子)

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